明けましておめでとうございます。
おかげ様で旧年中は良いお客様と巡りあわせていただき
お正月明けそうそうから図面作成・現場監理に勤しんでおります。

昨年も長期優良住宅の技術的審査で外皮計算等
意見を色々言わせていただき、
国のおすすめのソフトのここを改良してほしい等申してますと
下記のサイトに幣事務所掲載させていただけることになりました。


今まで京都の事業所が載っていなかったのが「何故に？！」でしたが
載せていただき有難いです。
長期優良住宅の申請や外皮計算とても大変で苦手という
事務所さんもおられますが、何とか皆様理解していただいて
１棟でも多く暖かい住宅が増えてほしいものです。

先進国で住宅の暖かさの考えが遅れているのは日本なのです。
お隣の中国、韓国も日本より進んでいます。

ようやく日本でも最低限の省エネ基準が2020年から全ての建物に課せられるところ
でしたが、（廻りの工務店様もみなそのつもりでお客様にお話してきたのですが）
国の方から、まだ実務者が混乱するとのことで取りやめになって（なりそうに）しまい
ました。



私もお正月の間、国交省のパブリックコメントを提出させていただきました。
設計事務所の立場として書かせていただきました。

ヒートショックの年間死者数、待ったなしの地球温暖化、
実務者がついていけないとかじゃなく（先進国はもっともっと上の規制があるのに）

阪神大震災の時のように耐震では平成12年法改正の耐力壁設置の４分割法など厳しくなって
設計者も面倒くさいとか言いながらも皆きちんとできるようになったので
省エネも同じようにできるのではなど他にも色々書かせていただきました。

そんな思うところも色々ありますが本日は十日えびす！！

今年も良いお仕事ができますように、
素敵なお仕事の巡り合わせがありますように、
願ってまいりました。

タグ ：

#高気密高断熱住宅

#京都設計事務所

#長期優良住宅

#暖かいお家